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ひょんなことから「白露」主宰の広瀬直人先生を訪問した。主役は家内で、私は介添役であったが、面白い話をお聴きする機会となった。ふたつだけ紹介しよう。 ひとつは、 「龍太先生には、俳句を手取り足取りして教わった訳ではないが、ときどき大切なお話しを聴きました。そのなかにこんなのがありましたよ。『我々の句の対極にある句をも読んでおくべきです。たとえば林田紀音夫などのをね・・・』。自分の作品に幅ができますからね。真似すれということではないですけどね」 このお話しは、私が新興俳句作家や戦後の赤尾兜子・林田紀音夫などを勉強していることを申し上げたから、お話しして下さったのかも知れない。「随分むかしですが、赤尾兜子が私を取り上げて書いてくれましてね。嬉しかったですよ」とも述懐されておられた。 もうひとつは、 「今は忙しいから、句誌の校正は編集部にお願いしています。しかし、最終校正は私が自分で目を通します。誤植があったら、特に一句欄の方々には大変申し訳ないですからね・・・」 一句欄の方々への思いをも大切にしている・・・そんな人柄が滲んだお話しであった。 広瀬邸の庭には、山茱萸・花蘇芳・水仙などが咲いていた。ご自慢は黒松で、樹幹に深くくろぐろと刻まれた襞が見事でした。 山梨盆地は桃の花の色一色に染まっていた。 |
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広瀬直人先生のお名前を見て懐かしく思いコメントを書かせて頂きます。 |
あき 2008/04/26 00:54 |
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