テーマ:長嶺千晶

海野弘子句集『FLOWER』共鳴句抽出

 海野さんとは句座をご一緒している。この度、句集『FLOWER』を上梓された(平成27年2月、文學の森刊行)。もっと早くに出しても良かったのに、と期待されていた方である。序文は「晶」の長嶺千晶さん。作者に寄り添った丁寧な序文である。長嶺さんは、毎季、美しい結社誌「晶」を出されている。「晶」は草田男との縁を大切にする誌でもある。 …
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金崎雅野句集『こふのとり』共鳴句抽出

 金崎雅野さんが句集を出された(平成25年11月、本阿弥書店)。昭和57年「萬緑」入会とあるから、相当の年期が入っている。現在は長嶺千晶さんの「晶」の主要メンバーである。    私が共鳴した句を並べよう。 007 風やはらか産毛のやうに田を植ゑて 013 持ち帰る間にも開きて薔薇の束 022 秋種蒔くゑくぼほど土窪…
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永嶺千晶の『今も沖には未来ありー中村草田男句集『長子』の世界』について

先般『今も沖には未来あり』――中村草田男句集『長子』の世界――を長嶺さんから頂戴した。暑い夏が過ぎ、今は十月中旬。ようやく涼しくなった。草田男忌は毎年暑いのだが、ことしは例年にないほどであった。 以下は、10月に長嶺さんに差し上げた手紙をそのままアップします。 ようやく全編を読み終わり、その力作ぶりに敬意を表…
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長嶺千晶句集『雁の雫』共鳴句抽出

 長嶺千晶さんから第五句集『雁の雫』を戴いた。刊行は文學の森で、平成25年8月。  千晶さんは、とても美しい同人俳誌「晶」の代表で、私の友人も参加している。育ちとしては、草田男系の俳人であるが、句柄はあくまでも優美端正である。  『雁の雫』を通読して、多くの自然詠の中に、父母を失った悲しみの句が織り込まれていることを知った。最後の句…
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長嶺千晶「晶」創刊

 長嶺さんが同人誌「晶」を創刊された(平成24年8月)。師の中村草田男を研究する目的での季刊同人誌である。上質紙を用いた全頁色刷りの瀟洒な出来上がりに、この雑誌のセンスが感じられる。縁あって、拙文を寄稿させて頂いたので、ここに掲載致します。草田男研究者には釈迦に説法であったと思われるが・・・。  俳句作家へのアプローチ      …
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長嶺千晶句集『白い崖』

 長嶺さんの句集『白い崖』に対する私の鑑賞文が俳誌「ににん」2012年冬号に掲載されました。下記にアップします。 この句集には第三句集『つめた貝』など以前の作品の抄録もあり、長嶺俳句を語るには好適な作品集である。句集名は、次の句に依っており、白い巨船はまさに頭上の崖のようで、巴里祭と呼応して、心はフランスに飛ぶようだ。  巴…
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長嶺千晶句集『白い崖』

 長嶺千晶さんが句集を刊行されました。「握手」誌に私が感想文を書きましたので、全文をそのまま、ここにアップ致します。 引用 「握手」の皆さんもよくご存じの長嶺千晶さん(「ににん」所属)の第四句集が上梓された。第三句集『つめた貝』の三年後の刊行だが、それ以前の句集の抄録もあり、長嶺俳句を語るにはもってこいのタイミングであった。…
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