テーマ:船団

尾崎淳子句集『只管ねむる』共鳴句抽出

 尾崎淳子さん(坪内稔典代表の「船団」に所属)が句集を出された(2015年9月30日、ふらんす堂刊行)。坪内さんの帯文には「感情や気持ちの表現はとても率直。それがこの人の特色だし、私が彼女に共感するのもその点においてである」、とある。  一読して、その通りとの感想を持った。表現が平明であるし、素直な発見がある。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

寺田良治句集『こんせんと』共鳴句抽出

                          「船団」(坪内稔典さん代表)のメンバー寺田良治さんが第二句集『こんせんと』を出された(2015年10月10日刊行)。第一句集は『ぷらんくとん』で第二回雪梁舎俳句大賞を2002年に貰っている。一口で言うと、いかにも「船団」的な、とても愉快な句集である。  自選…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

坪内稔典と中之島5編『池田澄子百句』を読んで

坪内稔典さんと「船団」の5人が編集した『池田澄子百句』(平成26年8月、創風社刊行)は、池田澄子さんの第一から第五句集までの作品から100句を選び、鑑賞している。  このような著作物を読む場合、読み手はまず前提なしに池田さんの句のテキストを追い、自分の読みを完成させる。それから句に添えられた鑑賞文を読む。読み手がその句が気に入っている…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

佐藤日和太句集『ひなた』共鳴句抽出

 著者の佐藤日和太さんは坪内稔典さんの「船団」のメンバーである。平成26年3月、創風社出版から刊行。手軽な小型本。跋文は坪内さん。 稔典さんといえば〈甘納豆〉の句が有名だが、その句に匹敵するような愉しい句が続く。見立ての句もなかなかのセンスである。  私の選んだ句を10句掲げる。 009 瞼から空に向かって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

赤坂恒子句集『トロンプ・ルイユ』共鳴句抽出

「船団」の赤坂さんが句集を出された。ふらんす堂から平成25年10月。跋文は坪内稔展さん。 装丁は表題の如く垢抜けた西洋風である。内容もいかにも女性らしい柔らかな感性が一杯である。 何時ものように共鳴した句(27句)からさらに厳選して10句を掲げる。 008 やはらかき手にふれし手よ花の雨 011 猫が木に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more