テーマ:海程

山中葛子句集『かもめ』共鳴句抽出

 山中葛子さんから句集『かもめ』を戴いた。平成26年5月、角川学芸出版刊行。山中さんは「海程」の創刊同人で、「海程賞」を受けている重鎮である。兜太が帯に「かもめは小生の山中葛子の映像でもある。房総の海と空を屈託なく飛び、発想独特、且つさわやか。かもめより自由とおもうこともあるくらいだ」とある。  自選句は次の通…
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加藤知子句集『アダムとイヴの羽音』共鳴句抽出

 加藤知子さんから句集を戴いた。『アダムとイヴの羽音』(平成26年3月、ジャブラン刊行)。表紙はご自分で描かれた。抽象画的である。九州ご出身で、「海程」と「拓」のメンバーである。  筆者の共鳴した句をあげておこう。 007 帰省子は故郷を買いに街に行く 020 ふぞろいのホモサピエンス昼寝中 040 旧姓…
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宮崎斗士句集『そんな青』共鳴句抽出

 宮崎斗志さんから第二句集『そんな青』を戴いた(六花書林、平成26年6月刊行)。氏は「海程」の実力メンバーの一人で、海程賞や現代俳句新人賞を受けている。  帯文に金子兜太が「詩が溜まっているから、峠をどんどん歩いてゆく。鹿や狐や猪によく出会う。どっちも笑う」とある(原文は句読点がないので筆者が入れた)。 栞は、安西篤、塩野谷仁、柳生…
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若森京子句集『箪笥』共鳴句抽出

 若森京子さんの第六句集『箪笥』(文學の森、平成26年5月刊行)を鑑賞する機会を得た。若森さんは「海程」の重鎮で、海程賞ほか多くの賞を受賞されておられる。  帯に金子兜太主宰が「『紬の京子』と俳句仲間から言われている。着物好き、そして箪笥好き。畳のさっぱりした箪笥の部屋に坐って、この人の感性は更に豊潤」とある。表題のとおり、箪笥の句が…
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柳生正名句集『風媒』共鳴句抽出

 柳生正名句集『風媒』(平成26年4月、株式会社ウエッブ刊行)を鑑賞する機会を戴いた。跋文は「海程」の重鎮で、現代俳句協会副会長の安西篤氏。著者の柳生氏は「海程」の同人で、海程賞や現代俳句協会評論賞を受賞している作家である。  先ず、柳生氏自選の12句を掲げよう。    牡丹に金閣燃ゆる闇のあり    麦秋…
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