テーマ:遊牧

林ゆみ句集『展翅板』共鳴句抽出

 林ゆみさん(塩野谷仁代表の「遊牧」の同人)が第一句集『展翅板』を刊行された(本阿弥書店、平成二十七年九月二十二日刊行)。ゆみさんは、磯貝碧蹄館主宰の「握手」で俳句を始められ、すぐに新人賞を受けている。碧蹄館さんが亡くなられてから「遊牧」と出会い、参加し、ぐんぐんと俳句力をつけられた。二〇〇二年から二〇一五年までの作品を第一句集として纏…
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細根栞句集『漂泊』共鳴句抽出

                       細根栞さんが第二句集『漂泊』を上木された。平成15年から26年までの380句を収めている。平成27年8月、現代俳句協会刊。序文は「遊牧」の塩野谷仁氏。  氏の自選10句は次の通り。   叙事詩あり春夕焼の丘があり   寂光の花は風なり風は花   蛍袋から…
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月村青衣句集『子午線』共鳴句抽出

同人誌「遊牧」所属の月村青衣氏が句集『子午線』を出された(平成26年12月、現代俳句協会刊行)。序文は「遊牧」代表の塩野谷仁さん。月村氏が小説家であることとか、幼くして両親と死別、健康にも必ずしも恵まれず、「死」とか「憂愁」が付きまとう日常であることなどが紹介されている。  一読して、月村氏は詩人だと思った…
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塩野谷仁句集『私雨』共鳴句抽出

 塩野谷仁「遊牧」代表の第七句集『私雨(わたくしあめ)』を読む機会を得た(角川学芸出版、平成26年5月刊行)。氏は金子兜太の「海程」創刊時からのメンバーで、「海程賞」や現代俳句協会賞を受賞している。  句柄は前衛的といわれる「海程」にあって、むしろ平明で、柔らかな、感覚的叙情句が多い。そしてその詩情の奥は深い。まず、自選の12句を掲げ…
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関田誓炎句集『雨童子』共鳴句抽出

「海程」「遊牧」同人の関田誓炎さんから第一句集『雨童子』を戴いた。文學の森、平成25年10月刊行。俳歴の長い氏のことだから既に何冊か句集を出されていると思っていたのだが、これが渾身の第一句集のようだ。だから、昭和37年からの作品が収容されている。若かりし氏の作品から読めるということである。 序文は金子兜太が以前「海程」に書いた氏の作品…
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柿本多映ー永遠の童女、その作品と人

柿本多映さんは現代俳句協会賞をもらった実力俳句作家である。彼女の句を読み、来し方をしらべ、かつ、お住まいの大津は三井寺を訪ね、いろいろ伺った。 柿本さんの作品と人を、「遊牧」(塩野谷仁代表)に数回にわたって連載する予定であるが、一回目が12月に出た(平成24年12月号)ので、ここに一回目をアップする。次回目以降にもご興味のおありの方は…
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